中国産家きん肉からニューカッスル病ウイルス

農林水産省生産局畜産部衛生課は7月12日、中国産家きん肉からニューカッスル病ウイルスを分離したと発表した。中国産家きん肉類は、中国本土でのトリインフルエンザの発生の可能性が否定できないとして、6月8日以降の船積み分から輸入を一時停止しているが、6月7日以前に船積みされた中国産家きん肉をサンプル検査したところ、(独)農業技術研究機構動物衛生研究所で強毒株の疑いが強いニューカッスル病ウイルスが確認されたもの。なお、インフルエンザウイルスは検出されなかった。

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