国際養鶏養豚総合展 出展者は207社・団体に 前回上回る
5月30日から6月1日まで、名古屋市のポートメッセなごやで開かれる「国際養鶏養豚総合展(IPPS)2018」の運営協議会(会長=村田良樹東西産業貿易㈱会長)は、2月19日に記者説明会を開き、施設・機械・資材関係とフードコーナーの出展者が合計207社・団体になったと発表した。同展の今回のテーマは「良品発見」~信頼と絆で結ばれる本物との出会い。世界に誇る養豚・養鶏産業の未来がここに~。
村田会長は「8回目となる今回は、出展者が前回より30社・団体、100小間以上増えた。入場者数は2009年が1万5000人、12年が2万1000人、15年が2万3000人と順調に伸びており、今回は何とか前回を上回ることができるように準備している」などと述べた。
今回の出展者は、施設・機械・資材関係が182社・740小間(前回154社・637小間)、フードコーナーが25社・33小間(同23社・32小間)。ポートメッセなごやの第3展示館をすべて使用し、屋外ではデモ機の展示や(一社)日本卵業協会の『たまニコAGAIN2018~日本縦断チャリリレー~』のゴールイベント(5月31日)も行なわれる。
集客やタイムスケジュールに配慮し、養鶏・養豚特別講演会は8テーマ(前回10テーマ)、出展者によるプレゼンテーションは33社・46テーマ(同35社・50テーマ)で行なう。小学生が展示会場を見学する食育企画も予定している。
また、一般消費者の来場を促すために、ポートメッセなごや最寄りの金城ふ頭駅と名古屋駅を結ぶ〝あおなみ線〟全駅でのポスター掲示や、車両での中吊り広告なども検討している。
詳細は同展ホームページ(http://jlia.lin.gr.jp/ipps/)へ。