タロバックNBEDSを新発売 ND、IB、EDSの予防に ゲン・コーポレーション

(株)ゲン・コーポレーション(渡邉周治-本社・岐阜市折立296-1)は、ニューカッスル病・鶏伝染性気管支炎・産卵低下症候群-1976混合(油性アジュバント加)不活化ワクチン「タロバックNBEDS」を10月から新発売する。
タロバックNBEDSは、すでに同社から市販されているタロバックEDSと同様に、諸外国で高い実績を持っているローマンアニマルヘルス社の製品で、優れたオイルアジュバントとワクチン株が用いられており、速やかな抗体価の上昇と、長期間の免疫持続が特徴である。
ワクチン株として、NDにはU1ster2C株を、IBにはM41株を、EDS-76にはMcferran127株が用いられている。これら優れた株の特性とアジュバントの効果によって、注射後2週目にはすべての個体が感染防御に有効な抗体価を示し、注射後12か月目でも抗体価が持続していることが確認されたという。
これらのことから、タロバックNBEDSはND、IB、EDSの予防に高い効果を示すことが期待される。
詳細は、同社のバイオ事業カンパニー(電058・234・2400)へ。

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