タイでVIVアジア05 約22,000人の来場者でにぎわう
『VIVAsia2005』が3月16日から18日までの3日間、タイ・バンコクのバンコク・インターナショナル・トレード・アンド・エキシビジョン・センター(BITEC)で開かれ、会期中約22,600人の来場者でにぎわった。
今回のメインテーマは「MEATSAFETY:FROMFEEDTOMEAT」で、家畜・家禽の健康を守り、より安全・安心な食肉・卵を食卓に、との願いが込められている。
タイを含む東南アジアで鳥インフルエンザが終息していないこともあってか、会場入口には靴裏消毒用のマットが並べられ、薬液がしっかりとにじみ出るまで熱心にマットを踏んでいる来場者の姿が見られた。
入場口では、バーコードリーダーを持った数人の担当者が、入場者一人ずつ漏れなく、入場カードに印字されたバーコードを読み取って、入場者の管理をしっかりと行なっていた。
VIVアジアは、養鶏・養豚資材関係の展示会として回を追うごとに展示内容を充実させており、今回は471社が出展。新製品や主力商品を展示するとともに、プロモーションビデオなどを放映して来場者にアピールしていた。展示内容では、ケージや鶏卵処理・食鳥処理機械などの実物展示が増えてきたとのこと。