鶏卵取引キャンペーンを実施 中部商品取引所
中部商品取引所(木村文彦理事長)は、8月から10月までの3か月間、中部商取協会と提携して鶏卵取引キャンペーンを実施している。
このキャンペーンは、鶏卵市場の活性化を通じて、地域社会への貢献と、2005年に開催の愛知万博『愛・地球博』を支援するために行なっているもの。
キャンペーン期間中、全受託会員を対象に行なう「活性化ポイント・ラリー」で、(1)委託取組高平均枚数=基準・期間中の日々の委託取組高を累計した平均枚数(2)片玉売買高=基準・毎節の片玉(手口―場に出された残玉)数を累計(3)売買高=基準・期間中の各月ごとの売買高を合計――の3項目で獲得したポイントを合算し、ポイント数の多い上位3社を表彰する。記念品の「金の卵(純金メッキ製)」・福禄寿3点セットと、副賞として1位に賞金30万円、2位に20万円、3位に10万円が贈られる。
この賞金は、受賞した受託会員の厚意によって福祉団体などに寄付するほか、中部商品取引所も、賞金と同額相当を愛知万博の入場券などとして福祉団体に寄付することにしている。
このほか、鶏卵市場をPRするために、鶏卵に関する有識者の講演会を名古屋、東京、大阪の3か所で開催する。
詳細は、同取引所企画部(電052・951・2170)へ。