イセ食品 健康卵「胃もよろこぶ卵」を発売

イセ食品(株)(伊勢俊太郎社長―本社・埼玉県鴻巣市)と協同乳業(株)(佐藤哲男社長―本社・東京都板橋区)は、このほど胃・十二指腸かいようの原因菌とされる「ヘリコバクター・ピロリ菌」の抗体を含み、食べると胃から菌を除去して胃炎の症状を改善させる効果のある卵『胃もよろこぶ卵』【写真】の開発に世界で初めて成功、8月5日からインターネット(http://www.ise-egg.co.jp)で販売を開始した。順次、協同乳業の牛乳宅配先(北関東、東関東エリア)や百貨店、病院などに販路を広げ、全国展開を目指す。
同製品は、ピロリ菌の抗源物質飼料に混ぜて鶏に与え、卵黄にその有効成分を移行させるもので、1997年度の日本農芸化学会で協同乳業が発表した(特許申請中)。
この卵を人が食べると、卵に含まれるピロリ菌の抗体が消化器官内のピロリ菌を減らし、症状を改善させるとともに、再発をほぼ抑える。1~2か月継続して食べ続けることで効果が最大になるとのこと。価格は、赤玉6個入り1パックで1,800円。
問い合わせはイセ食品東京本部(電03・3876・1969)へ。

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