10月19日に長崎市で全国鶏病技術研修会
鶏病研究会(磯部尚理事長)は10月19日午前10時から、長崎市茂里町の長崎ブリックホールで「平成30年度秋季全国鶏病技術研修会」を開く。
今回のテーマは〝養鶏現場で問題の鶏病と対策〟で、農研機構動物衛生研究部門の西藤岳彦氏が「2017-2018年の高病原性鳥インフルエンザの発生状況と対策」、JA全農の村野多可子氏が「ワクモの現状と対策」、㈱ウェルファムフーズの橋本信一郎氏が「季節変化に伴うブロイラーの疾病対策」について講演する。
鶏舎環境と鶏病対策については、山形県庄内家畜保健衛生所の佐々木志穂氏が「採卵鶏農場におけるMycoplasma gallisepticum感染症の発生と対策」、福岡県筑後家畜保健衛生所の村上弘子氏が「ブロイラーに発生したClostridium perfringensおよび大腸菌の混合感染による壊疽性皮膚炎とその対策」、富山県東部家畜保健衛生所の水木亮史氏が「新設ウインドウレス鶏舎で発生した産卵低下の原因究明と対策」、福島県相双家畜保健衛生所の横山浩一氏が「ブロイラー農場で発生した鶏アスペルギルス症」について発表する。
参加費は会員が無料、非会員が2000円。参加申し込みや問い合わせは鶏病研究会事務局(電・F029-836-8533、Eメール=keibyokenkyukai@keibyo.jp)へ。