1~6月輸出額 鶏卵は伸び率2位
農林水産省は8月9日、2019年1~6月(上半期)の農林水産物・食品の輸出額が前年同期比2.9%増の4486億円になったと発表した。
内訳は、農産物が同9.0%増の2864億円、林産物が同4.3%増の193億円、水産物がで同7.5%減の1430億円。輸出先は1位香港、2位中国、3位アメリカの順。
品目別で最も輸出額が多いのはアルコール飲料の362億7800万円、次いで真珠(天然・養殖)の181億3700万円、ホタテ貝(生鮮・冷蔵・冷凍等)の179億7500万円。
畜産物は全体で251億2400万円(牛肉132億3300万円、牛乳・乳製品93億8600万円、鶏卵9億8000万円、鶏肉9億7100万円、豚肉5億5400万円)。
前年同期と比べた伸び率が最も高いのは貝柱調製品の67.4%増、次いで鶏卵の56.2%増、スケトウタラの44.6%増となっている。