業界初の3面貼りパック 日本モウルド工業が9月21日から発売
紙ラベルを貼って納品、小ロットにも対応
日本モウルド工業㈱(石原昭社長―本社・愛知県安城市三河安城町2-20-1)は、天面と側面前、側面後ろの3面にわたって紙ラベルを貼った鶏卵用のモウルドパックを、9月21日から発売する。
鶏卵業界で流通している鶏卵パックの上貼りラベルは、天面と側面前の2面貼りが多いが、日本モウルド工業ではモウルドパックの天面と側面前、側面後ろの3面にわたって紙ラベルを貼れる機械を本社工場に導入。紙ラベルの面積が従来よりも拡大したことで、ラベルに表現できる内容の幅が広がった。さらにイベント向けのモウルドパックの天面裏では(一社)日本卵業協会のタマリエ検定を紹介しているように、天面裏も使えるため、訴求効果の向上が期待できる。
また、モウルドパックのユーザーからオリジナルデザインの紙ラベルの制作も引き受けている。3000枚の小ロットから対応可能で、3面貼りのモウルドパックをユーザーに納品する。
パックの寸法は、6個入りが幅152mm×高さ70mm×奥行き104mm。10個入りが幅250mm×高さ70mm×奥行き104mm。パックの色はホワイト、ブラウンの2種類ある。
同社では、10月末のハロウィーンや、12月末のクリスマス向けのモウルドパックでも、3面貼りを採用し、注文を受け付けることにしている。
問い合わせは同社の本社(電0566-76-3101、F0566-76-1120)または東京、大阪、仙台、青森、長野、九州の各事業所へ。