応募総数4万4425件に オムレツの日普及キャンペーン
卵でご飯や具材を『包む料理』の楽しさ、おいしさなどを知ってもらおうと活動するオムレツの会(会長=北野英明丸紅エッグ㈱社長)が、4月1日から6月30日まで『オムレツの日(6月2日)普及キャンペーン』を実施した。応募総数は前年度の3万7578件を大きく上回り、4万4425件となった。応募件数が最も多かったのは兵庫県の1万1071件で、次いで大阪府の8126件、東京都の4106件、静岡県の3204件、神奈川県の3174件。
同キャンペーンは、期間中に会員企業のブランド卵やパック卵に『オムレツの日(6月2日)』をPRするインパックラベル【写真上】を封入して知名度向上を図り、消費拡大につなげるもの。ラベル表面のQRコードなどで消費者を特設サイトに導き、購入した商品名や店舗名、卵の購入頻度などの回答者に抽選で『たまごギフト券』をプレゼント(A賞は3000円分を計50人に、B賞は1000円分を計300人に贈呈)。ラベル入りの対象商品は、全国で約250万パックを販売した。
同会事務局では「今年度も昨年度を上回る全国からの多数の応募をいただいた。このようなキャンペーンを行うことで、6月2日の『オムレツの日』の認知や、6月のオムレツやオムライスの消費機会を増やすことにつなげていきたい」とコメントしている。
オムレツの会は鶏卵生産者や流通企業、飼料、食品、調味料関係など28社・団体で構成。新会員も募集している。問い合わせは同会事務局(電03-6854-0012)へ。