平成30年産の飼料用米作付 ほぼ変わらず 農水省の動向調査

農林水産省は5月30日、平成30年産米の第2回作付動向中間報告(4月末時点)を公表した。

主食用米の作付動向は、29年産実績との比較では、増加傾向6県、前年並み傾向34県、減少傾向7県。

戦略作物のうち、飼料用米の作付動向は、29年産実績との比較で増加傾向が9県(千葉、富山、福井、滋賀、岡山、山口、福岡、佐賀、熊本)、前年並み傾向が14県(山形、神奈川、山梨、静岡、愛知、三重、京都、大阪、奈良、和歌山、広島、愛媛、高知、長崎)、減少傾向が22県(北海道、青森、岩手、宮城、秋田、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、新潟、石川、長野、岐阜、兵庫、鳥取、島根、徳島、香川、大分、宮崎、鹿児島)となっている。