ささえあ製薬 『エンロフロックス液10%』を発売

鶏の呼吸器性マイコプラズマ病や大腸菌症の改善に効果

ささえあ製薬㈱(谷口茂社長―本社・東京都品川区)は、今年2月から鶏用ニューキノロン系抗菌剤『エンロフロックス液10%』を販売している(製造販売元=フジタ製薬㈱)。

『エンロフロックス液10%』は、ニューキノロン系抗菌剤のエンロフロキサシンを有効成分とする製剤で、1ml中にエンロフロキサシンが100mg含まれている。エンロフロキサシン広い抗菌スペクトラムを持ち、グラム陽性菌、グラム陰性菌、マイコプラズマに対して効果がある。

このため『エンロフロックス液10%』は、第一選択薬が無効の場合の、鶏の呼吸器性マイコプラズマ病、大腸菌症の改善に効果が期待できる。

用法・用量は、飲水1L当たりエンロフロキサシンとして次の量を均一に混和して3日間経口投与する。鶏(産卵鶏を除く)=50mg。

包装は1L、貯蔵方法は気密容器・室温保存で、有効期間は36か月。

問い合わせは、ささえあ製薬(電03-5488-8808㈹、F03-3441-3030㈹、Eメール=admi●sasaeah.co.jp)へ。

※●は半角のアットマークに変換してください