『から揚げ強化月間』出陣式 日本唐揚協会、食鳥協も協力
(一社)日本唐揚協会(やすひさてっぺい会長兼理事長)は9月30日、東京都目黒区のホテル雅叙園東京で『から揚げ強化月間』(10月1~31日)を広くPRするための出陣式を行なった。
やすひさ会長が、集まったメディア関係者ら約60人を前に「10月をじゅわっと、ジューシーに盛り上げていきたい。天高く馬肥ゆる秋…。から揚げを秋の名物としたいと考えている」とあいさつ。
協力団体の(一社)日本食鳥協会からは鈴木稔専務理事が出席し、同協会は10月29日を『国産とり肉の日』に定めていると告知した上で「から揚げ強化月間とコラボしながら、から揚げをジューシーに、セクシーに応援していきたい」と連携体制をアピールした。
日本唐揚協会の八木宏一郎専務理事は強化月間制定の経緯や、出陣式に合わせて発売した『からあげパーフェクトブック2020』の内容などを説明。強化月間ゴールドパートナーの㈱ニチレイフーズとサントリー酒類㈱の各担当者は、それぞれ冷凍から揚げのトレンドや、ハイボールとから揚げの相性の良さなどを紹介した。
から揚げ粉のつながりで出席した(一社)日本コナモン協会の熊谷真菜会長や、〝から揚げアイドル〟の有野いくさん、タレントでグルメリポーターの彦摩呂さんらもエールを送り、人気から揚げ店(鳥しん、舷喜屋、からあげ!ごっち、揚匠しげ盛)監修のから揚げが全出席者に振る舞われた。
賛同企業による『アゲアゲ強化宣言』のコーナーでは伊藤ハム㈱、㈱ニチレイフレッシュ、マルハニチロ㈱などの担当者がメッセージを発信。このうちニチレイフレッシュは、同社グループが純国産鶏種(小雪と紅桜)を基礎鶏に平均64.5日かけて肥育する銘柄鶏肉『純和鶏』について、から揚げに調理してもおいしいとPRした。