「長生きしたければ卵をしっかり食べなさい」 現代書林から発売
㈱現代書林の「マンガでわかる!」シリーズの小冊子『長生きしたければ卵をしっかり食べなさい 卵は身近な頼れるサプリメント』が、7月24日付で発行された。
同冊子は、早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構規範科学総合研究所ヘルスフード科学部門(研究院教授)の矢澤一良博士(湘南予防医科学研究所所長)の監修で2年前に発行され、これまで約7万部が売れている『もっと卵を食べて健康になろう!』(昨年5月に改訂版を発行)の続編。
矢澤教授が作中に登場して、「卵を食べるとコレステロール値が上がる」との考えが誤解であることや、卵に含まれるレシチンや含硫アミノ酸(メチオニンやシスチン)、オレイン酸、卵黄コリン(ホスファチジルコリン)などの体内での働き、卵の摂取と糖尿病の発症に関連がみられないとの結果が出た研究論文などを解説。
近年重視されている高齢者のロコモティブシンドローム(ロコモ)の予防にも、アミノ酸スコア100の卵を推奨している。
巻末には、(一社)日本養鶏協会と(一社)日本卵業協会のホームページのコラム「栄養豊富な卵は頼れる完全食品」「卵で健康の源アミノ酸を」「朝食に卵を食べてもっと健康になろう!」などの内容も紹介。
A5判24ページ、税別定価400円。注文はインターネット書店の「アマゾン」でも可。版元の現代書林(電03-3205-8384)では、100部以上の注文から割引価格も用意している。