「日本産チキンのおいしさの秘密、あんしんな理由」 日本食鳥協会がパンフレット作成・増刷
(一社)日本食鳥協会(佐藤実会長)は、国産チキンのより一層の消費拡大や知識向上を図るため、このほど(独)農畜産業振興機構の助成による新需要創出緊急対策事業でパンフレット「日本産チキンのおいしさの秘密、あんしんな理由」を作成した。
パンフレットは、カラー両面刷りのA3サイズを、折りたたんでカードサイズにしたもの。
片面は「チキンの『おいしさ』を決める要素として、味・香り・食感の3つが重視されています」として、同協会が2014年から5年間にわたり取り組んだ「日本産チキンの優位性を占めるための訴求ポイントの化学的検証」(監修=女子栄養大学・西村敏英教授)の研究成果を紹介。
もう片面は「安心・安全な日本産チキンを、お届けするために…」として、飼育段階では飼料安全法などの法令に基づいてエサやワクチンなどを管理・徹底しながら鶏を飼育していること、処理加工段階では食鳥検査法に基づく3段階の厳しい検査すべてに合格したチキンだけを出荷していることを紹介している。
同協会では予定した冊数(3000冊)を上回る反響となったため、1万冊を増刷して会員の要望に応える予定。
詳細は同協会(電03-5833-1029)へ。