「ねぎたまぽん」テレビCMなどで紹介 ミツカン

「味ぽん」55周年『チャレぽん』キャンペーン

味ぽんのテレビCM「知ってる?チャレぽん」篇で登場する「ねぎたまぽん」

㈱Mizkan(ミツカン、吉永智征社長兼CEO―本社・愛知県半田市)は11月6日、東京都目黒区のホテル雅叙園で、「味ぽん」の発売55周年記念イベントを開催。俳優のムロツヨシさんと、お笑いコンビ「カミナリ」の2人が登場し、様々な薬味や食材を味ぽんと合わせることで、全く新しいつけだれをつくる『Let’s チャレぽん』キャンペーンの実施をPRした。

記念イベントは、報道機関約70社が出席した『Let’s チャレぽん! PARTY PR発表会』と、招待の一般消費者やインフルエンサー(ユーチューブやインスタグラムなどで独自に発信力を持っている人)約60人が参加した〝チャレぽん〟体験イベントの二部構成で開催。

発表会では冒頭、岡田誠治副社長兼COOがあいさつ。味ぽんは、ミツカンの7代中埜又左エ門が取引先の宴会で「博多水炊き」と一緒に出てきたぽん酢のあまりのおいしさに魅了され、前回の東京オリンピックが開かれた1964年11月10日に誕生したことや、当初は鍋文化が異なる関東での販売に苦戦し、営業が屋台を引っ張って築地市場まで行き、水炊きと一緒に味わってもらう取り組みなどを重ねるうちに、徐々に広がっていったことなどを紹介。近年は「おろし焼き肉」「ハンバーグ」「餃子」「かつおののっけ盛り」「鶏のさっぱり煮」といったメニューを提案し、売り上げが拡大してきたことにも触れた。

「ねぎたまぽん」で豚しゃぶを食べるムロさん

〝チャレぽん〟については「味ぽんで食べる、自由で新しいお鍋のご提案。例えば、ごま油とねぎで中華風、パクチーでアジア風など、ご家族、ご友人と一緒にわいわい話しながら、お鍋を楽しんでいただきたい。お客様からの〝チャレぽん〟のアイデア(『Let’s チャレぽん』キャンペーン)も募集しており、どんな組み合わせが出てくるか、大変楽しみにしている。ぜひ奮って応募してほしい」と呼びかけた。

お鍋が大好きで、有名人が参加する鍋パーティーをよく開いて「鍋をつくることで仕事を増やしている」というムロさんは、出演するテレビCMでも紹介している、ねぎと卵の黄身を合わせた「ねぎたまぽん」などのつけだれの調理を実演。野菜と一緒に豚しゃぶにつけて試食した。

「ねぎたまぽん」は、ムロさんによると湯どうふにつけるのもおすすめで、「黄身はかき混ぜすぎない」のがポイントとのこと。卵黄とねぎを味ぽんに入れるだけで、すぐにおいしいつけだれができることを紹介した。

一般消費者らも「ねぎたまぽん」を試食した

〝チャレぽん〟のアイデアを広く募集する『Let’s チャレぽん』キャンペーンでは、ツイッターで〝チャレぽん〟専用アカウントをフォローし、①オリジナルのチャレぽん②「ねぎたまぽん」「担々ぽん(ごまだれ+ラー油)」「梅しそぽん」の中でおすすめのチャレぽん――のいずれかを所定のハッシュタグをつけて12月9日(午前10時59分)までにツイートすると、抽選で55人に「公式チャレぽん認定証」と「味ぽんファミリー(味ぽん、味ぽんMILD、ごまぽん、たまねぎぽん)」のセットをプレゼントする。