龍田、真瀬氏に学術奨励賞 後藤学術報恩界が授賞式
(財)後藤学術報恩会(後藤悦男理事長)は4月12日、岐阜市長良川畔のホテルパークで平成14年度「後藤養鶏学術奨励賞」の授賞式を開いた。
同会は、「養鶏産業の基礎となる学術研究に、報恩感謝の意を表し、世界民族の発展に寄与したい」として、毎年授賞式を行なっている。
今年で41回目となる「後藤養鶏学術奨励賞」は、兵庫県立農林水産技術総合センター畜産技術センターの龍田健主任研究員と、(独)農業技術研究機構動物衛生研究所感染症研究部病原ウイルス研究室の真瀬昌司主任研究員が受賞した。龍田氏は「ニワトリの発育および脂肪蓄積のQTL解析」、真瀬氏は「ニューカッスル病ウイルスの分子疫学的解析」について研究した。