『岩手とり肉の日』県内小中学校に9万食超の鶏肉提供 岩手県チキン協同組合

岩手県チキン協同組合(十文字保雄理事長)は、10月29日の「岩手とり肉の日」「国産とり肉の日」に合わせ、県内の全小中学校に県産鶏肉9万1000人分を提供した。

今年は新型コロナ禍によって、小学生を対象とした食育交流事業などを開けなかったが、子どもたちに少しでも『岩手のチキン』について考えてもらう機会を作ろうと実施したもの。

同県のブロイラー出荷羽数は1億1839万3000羽で全国3位(東日本では1位〈農水省統計〉)。同組合では、岩手県は全国でも指折りのチキン生産県であり、県を代表する産業としても発展していることを県民に広く知ってもらおうと活動。

会員企業がエフエム岩手から情報発信するラジオ番組『岩手県産チキン 元気トーク』も放送し、同組合のホームページ(http://www.i-chicken.jp/index.html)からも聴取できるようにしている。