岡山県の成長支援事業対象に選定 共和機械

岡山県は5月28日、令和2年度「中堅企業への成長支援事業」の新規支援企業について、応募があった8件のうち5件を選定したと発表した。本紙関係では、共和機械㈱(友末琢磨社長―本社・岡山県津山市)が選定された。

岡山県では、独自技術など潜在的な成長力を持つ県内の中小製造企業を対象に、プロジェクトマネージャーを中心とした専門の支援チームが伴走しながら製品開発促進や取引拡大を図る「成長支援事業」を実施している(担当は県産業労働部産業振興課、実施主体は〈公財〉岡山県産業振興財団)。

共和機械は、養鶏・鶏卵生産の一層の省力化や高度化などにつながる、各種機器の積極的な開発・販売を進めている。

同支援事業では「鶏卵関連システム商品の市場デビューに向けた、ネーミングやロゴデザイン開発、展示会出展方法、効果的なアピール手法」などを支援対象として応募し採択された。