HACCP新刊本「畜産農場から食卓をつなぐ〝実践的HACCP〟」を読んで
出版の狙いと、JVOに寄せられた代表的な質問について聞く
改正食品衛生法に基づき、製造・加工、調理、販売などを行なう原則すべての食品等事業者を対象としたHACCPに沿った衛生管理の義務化が令和2年6月1日に施行された(経過措置期間は1年間)。NPO法人日本食品安全検証機構(茶薗明理事長、以下JVO―事務所・東京都文京区)は6月に、制度化の施行に合わせたタイミングで、新刊「畜産農場から食卓をつなぐ〝実践的HACCP〟」【写真上】(定価1800円・税別。発行は㈱鶏卵肉情報センター)を出版した。今後、衛生管理計画書を作る参考にもなるため、早くも業界から反応が出ている。本書は、JVOが活動する中で、制度化を見据えた現場からの様々な疑問や要望に応える形で出版したと聞く。今回、本紙では、出版の狙いとJVOに寄せられた代表的な質問とその回答について、以下に紹介する。
(詳しくは本紙をお読みください)