鶏肉購入量1位は福岡市 鶏卵は2年連続で鳥取市 平成24年家計調査都市別(1世帯当たり)
総務省が公表した平成24年の家計調査(1世帯当たり)の購入量は、鶏肉は2年ぶりに前年を上回ったが、鶏卵は2年連続で下回った。都市別では、鶏肉は西日本が上位を占め、鶏卵は鳥取市が2年連続1位であった。
総務省がまとめた平成24年の家計調査結果の都市別(都道府県県庁所在地と政令指定都市の神奈川県川崎市、静岡県浜松市、大阪府堺市、福岡県北九州市の51都市)の購入量・支出金額によると、1世帯当たりの鶏肉の購入量は福岡市(前年4位)が最も多く、次いで(2)広島市(14位)(3)熊本市(9位)(4)和歌山市(11位)(5)松山市(10位)(6)鹿児島市(6位)(7)宮﨑市(1位)(8)北九州市(5位)(9)徳島市(6位)(10)山口市(8位)――の順で、西日本が上位を占めた。
鶏卵の購入量は、鳥取市が2年連続で最も多く、次いで(2)奈良市(3位)(3)松山市(14位)(4)福井市(15位)(5)和歌山市(3位)(6)福島市(25位)(7)山口市(13位)(8)岡山市(4位)(9)堺市(9位)(10)大阪市(19位)――の順であった。
牛肉の購入量は(1)和歌山市(2)京都市(3)大阪市(4)奈良市(5)大分市(6)松山市(7)神戸市(8)大津市(9)堺市(10)熊本市――の順。豚肉の購入量は(1)秋田市(2)札幌市(3)浜松市(4)新潟市(5)静岡市(6)盛岡市(7)さいたま市(8)青森市(9)横浜市(10)福島市――の順で、牛肉は西日本、豚肉は東日本が上位を占めた。
マヨネーズ・マヨネーズ風調味料の購入量は(1)堺市(2)福井市(3)山形市(4)鳥取市(5)福岡市(6)鹿児島市(7)佐賀市(8)松山市(9)熊本市(10)松江市――の順。
年間1人当たりの都市別の順位は、鶏肉は(1)広島市6.597キログラム(2)福岡市6.549キログラム(3)北九州市6.446キログラム(4)和歌山市6.407キログラム(5)熊本市6.170キログラム(6)宮崎市6.078キログラム(7)山口市5.821キログラム(8)松山市5.698キログラム(9)大分市5.616キログラム(10)札幌市5.466キログラム。
鶏卵は(1)奈良市12.041キログラム(2)鳥取市11.950キログラム(3)和歌山市11.820キログラム(4)山口市11.795キログラム(5)堺市11.378キログラム(6)広島市11.066キログラム(7)京都市11.005キログラム(8)福島市10.971キログラム(9)岡山市10.928キログラム(10)松山市10.910キログラム。