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1月の鶏肉輸入は大幅減 日本食肉輸出入協会の予測
2013.03.05発行
日本食肉輸出入協会が2月19日に開いた鶏肉輸入動向検討会によると、今年1月の鶏肉輸入予測数量は、現地積み出しと検疫数量から、前年同月比19.1%減の2万8300トン(国別はブラジルが18.3%減の2万6000トン、アメリカが15.5%減の1800トン、その他が50.2%減の500トン)の見込みとなっている。 2月は1月の予測数量より大幅に増加するものの、3月は2月の予測よりも大幅に減少すると見込んでいる。 同協会では「平年を下回る寒さから、国内の鶏肉生産の伸びは鈍化しているが、需要は安定的に推移し、鶏肉相場も連動する形で比較的安定しており、輸入鶏肉の在庫も減少して需給の改善がみられるようになった。 先行きの輸入鶏肉価格は上昇が見込まれるため、慎重な対応から輸入量の一時的な増加があっても、基調は前年を下回って推移するものと見込まれる」としている。
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