イタリア・ペルボ割卵機 オボジャパンが販売開始

㈱オボジャパン(越猪正実社長―東京都世田谷区松原2-42-7、YS第2ビル5階)は、4月からイタリア・ペルボ(Pelbo)社製の割卵機と付帯設備一式の販売代理店契約を結び、国内での販売を開始した。
ペルボ社製の割卵機は現在、世界中で約300台が稼働し、ユーザーから高い評価を得ているといわれる。
乾燥卵の輸入販売を専門としているオボジャパンは、EUや米国、インドなどのサプライヤーと長く取引しているが、ペルボ社製の割卵機を取り扱うに当たり、同割卵機を使用しているサプライヤーに聞き取り調査したところ、①頑丈なマシーンでシンプルなメンテナンス②有効歩留まりとクリーンな卵白③アフターサービスの充実④パーツの迅速な供給とリーズナブルな価格⑤顧客の多様なニーズへの対応――などの点で高く評価されていることから、「日本の液卵マーケットに紹介しても十分期待に応えられる」と判断し、ペルボ社との販売代理店契約を結んだもの。
ペルボ社製の割卵機は、毎時5万4000個~18万個の高速割卵機と、スパーホールエッグ(未殺菌液卵)用の小型割卵機の提供が可能で、このほかに日本式洗卵装置、オートローダー、オートウォッシャー、殺菌機などの付帯設備もある。
オボジャパンでは今後、積極的なマーケティング戦略を展開して販売促進に努めたいとしており、越猪正実社長は「拡大する日本の液卵事業の発展に寄与・貢献できるように鋭意努力していく」としている。
詳細・問い合わせはオボジャパン(電03・6304・7312、F03・5301・3888、Eメール=sales@ovojapan.co.jp、URL=http://www.ovojapan.co.jp)へ。
【ペルボ社製の割卵機「SYNCRO400」(処理能力は毎時14万4000個)(上)、頑丈なマシーンでメンテナンスも容易(下)】

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