京都・旧浅田農産の鶏糞の処分終了

一昨年2月の鳥インフルエンザの発生で、殺処分の対象となった京都府京丹波町の旧浅田農産船井農場の鶏舎10棟とたい肥舎3棟に残っていた鶏糞と、消毒用の消石灰約5800トンの処分が9月末で終了した。京都府が家畜伝染病予防法に基づき、約3億円をかけて、府内の数か所の施設で焼却処分したもの。
府は今後、敷地内に袋詰めされて埋却されている約22万5000羽の死亡鶏や卵、エサなどを処理するが、具体的には、専門家の意見を聞き、地元自治体や住民に説明したうえで処理方法や処理施設を決める。

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