南九州での生き残り戦略 マルイ農協組合長・高松智興氏に聞く

高病原性鳥インフルエンザ(AI)の発生や暴落卵価の直撃でレイヤー、ブロイラー産業ともに、かつてない激変に直面し、大きな痛手を負ったものの、一時たりとも舵取りを休めることは許されない。計画生産が廃止されたレイヤー産業では、暴落卵価の赤字を引きずりながらも、一部では大増羽の計画があり、熾烈な戦いが始まりそうだ。ブロイラーもFTA交渉の進展につれて、一段のコストダウンが求められている。こうした中で、輸送費その他の面でハンディのある遠隔地の養鶏は今後、どのような生き残り作戦を展開するのか、マルイ農協の高松智興組合長に聞いた。

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