トレーサビリティシステムを導入 アキタの「ニューげんまん」

(株)アキタ(秋田善祺社長―本社・広島県福山市)は、4月1日からインターネットを使って、消費者が検索できる卵の生産履歴追跡システム(トレーサビリティシステム)を導入した。
対象商品は、当面「ニューげんまん」に限定しているが、順次対象を拡大していく方針。
具体的には「ニューげんまん」のパッケージに7桁の生産履歴がわかるトレーサビリティ・コードをつけ、インターネットで同社のホームページにアクセスし、パッケージについたコード番号を入力して検索すれば、商品の生産農場、サルモネラ(SE)チェック成績、飼料、飼育、衛生管理の履歴などが閲覧できる。
鶏卵のトレーサビリティシステムに本格的に取り組んでいる企業はまだ少ないが、同社のトレーサビリティシステムの特徴は、(1)ひなから産卵鶏に至る全生涯にわたったサルモネラワクチン接種状況、25段階のサルモネラ検査結果が閲覧できる(2)生涯にわたる飼料の内容を追跡できる(3)外部機関によって運営・記録をチェックするようにあらかじめ設計してある――などで、一貫したシステムをとっていることが、トレーサビリティシステムの導入を可能にしたといえる。