トリインフルエンザの発生州を除き輸入解禁
農林水産省は2月22日付で、トリインフルエンザが発生した米国のペンシルベニア州とメーン州以外の州からの家きん肉類の輸入停止措置を一部解除すると発表した。両州で発生したトリインフルエンザが毒性が弱い低病原性であることなどが確認されたため。
今後新たな発生などがなければ、ペンシルベニア州産は、最終発生日の90日後に当たる4月12日、メーン州産も5月12日に輸入停止を解除する。メーン州産で、ウイルス推定侵入日の1月7日以前にと畜されたと米国政府の証明書があるものは輸入を認める。