鶏肉は32.8%減少 7月輸入
財務省関税局は、16年7月分の輸入通関実績をまとめた。
《鶏肉関係》鶏肉は前年同月比67.2%の29,124トン(内訳は骨付きももが同11.8%の1,110トン、その他鶏肉が同82.6%の28,014トン)。ブラジルは同166.9%の27,931トン(前月22,468トン)。
鶏肉調製品は同103.7%の22,450トン。このうち中国は同114.4%の13,148トン(前月12,514トン)、タイは同96.5%の8,522トン(同8,224トン)。
1~7月の累計は、鶏肉は前年同期比71.0%、鶏肉調製品は同75.6%、鶏の肝臓は同9.8%、七面鳥肉は同61.2%、七面鳥くず肉調製品は同169.0%、家きん肉は同38.5%、その他の家きん肉調製品は同51.3%、家きんの肝臓は同102.8%。
《鶏卵関係》鶏卵関係は凍結全卵、卵白粉、卵黄粉、殻付卵が前年同月を上回った。
1~7月の累計は、凍結全卵は前年同期比92.8%、凍結卵黄は同58.8%、卵白粉は同117.5%、凍結卵白は同4.3%、全卵粉は同111.6%、卵黄粉は同108.8%、その他粉卵は同231.0%、殻付卵は同17.7%、家きん卵は同82.6%、マヨネーズは同27.5%。
7月の輸入卵の殻付換算は10,738トン(前年同月比107.4%)、1~7月累計は68,253トン(前年同期比108.0%)。