福島、岡山両県でニューカッスル病発生

農林水産省・衛生課に入った情報によると、5月10日に福島県相馬郡の2万羽(2群)のブロイラー飼養農家の1群でニューカッスル病の発生を確認、1群は淘汰(自衛殺)され、残りの健康群は家保の下での隔離と臨床観察を実施している。同じ種鶏場からひなを導入した隣県数戸の農場では、異常はなかったといわれる。同県でのニューカッスル病の発生は13年ぶり。
また、5月13日には岡山県井原市の採卵鶏飼養農家(成鶏8万1,000羽規模)の1鶏舎の鶏からニューカッスル病ウイルスが確認され、全飼養鶏の殺処分(命令殺)が実施された。岡山県での発生は14年ぶり。

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