畠中育雛場が最優秀賞
(社)中央畜産会(山中貞則会長)は10月19日、東京・虎の門の虎ノ門パストラルで平成13年度全国優良畜産経営管理技術発表会を開いた。
当日は8事例が発表されたが、審査の結果、最優秀賞(農林水産大臣賞)には、大家畜部門から酪農の小原春美氏(大分県、テーマ=3代続く本物の酪農経営)、中小家畜部門から養鶏の(有)畠中育雛場(福岡県、テーマ=経営を育雛から採卵・直売と多角化し、高付加価値化商品の開発とインターネットなどを活用した販売の取り組み)が選ばれた。
他の6事例には優秀賞(農林水産省生産局長賞)が授与され、本紙関係では採卵鶏の(有)杉山養鶏場(静岡県、テーマ=親しまれて、こだわりの「小さなタマゴやさん」~安全・安心・愛情一杯・もう一度行きたい店を目指した23年の軌跡~)が受賞した。