飼料用米の作付けは前年並み見込み 令和2年産の動向
農林水産省は3月26日、今年2月末現在の各都道府県の令和2年産主食用米と戦略作物(備蓄米、加工用米、飼料用米、稲発酵粗飼料用稲、米粉用米、輸出用米等、麦、大豆)の作付け意向を公表した。
主食用米の作付け動向は、令和元年産実績より増加傾向0県、前年並み傾向41県、減少傾向6県となっている。
飼料用米は、令和元年産実績より増加傾向は13府県(宮城、秋田、千葉、福井、山梨、岐阜、滋賀、京都、山口、徳島、福岡、佐賀、熊本)。
前年並み傾向は22府県(山形、福島、茨城、栃木、埼玉、神奈川、富山、石川、長野、静岡、愛知、三重、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、香川、高知、長崎、大分、宮崎)。
減少傾向は10道県(北海道、青森、岩手、群馬、新潟、島根、岡山、広島、愛媛、鹿児島)となっている。