飼料用米の作付けは前年を下回る見込み 令和2年産の動向
農林水産省は5月27日、今年4月末現在の各都道府県の令和2年度産主食用米と、戦略作物(備蓄米、加工用米、飼料用米、稲発酵粗飼料用稲、米粉用米、輸出用米等、麦、大豆)の作付け意向を公表した。
作付け意向の取りまとめは今年2回目で、主食用米の作付け動向は、増加傾向が0県、前年並み傾向が2月末時点の41県から35県、減少傾向が同6県から12県となり、全体として前年並みが見込まれる。
戦略作物の飼料用米は増加傾向が2月末現在の13県から10県、前年並み傾向が同22県から15県、減少傾向が同10県から20県となり、全体として減少傾向が見込まれる。