農場HACCP推進農場 26農場追加

(公社)中央畜産会は、「農場HACCP認証農場」取得への取り組みを支援するため、飼養衛生管理などの向上を目的として農場HACCPに取り組み、一定の要件を満たす畜産農場を「農場HACCP推進農場」として指定しているが、新たに8月31日までに申請があった26農場について9月28日付で「農場HACCP推進農場」として指定した。

新指定農場は牛10農場、豚9農場、鶏7農場。

このうち鶏の指定農場は、㈲磯ヶ谷養鶏園(磯ヶ谷正徳社長・栃木県)太田原農場、㈲ひよこカンパニー(小原利一郎社長・鳥取県)智頭農場、㈱西日本ジェイエイ畜産(日高第五郎社長・鳥取県)賀露養鶏農場、㈱イシイフーズ(大島用三社長・徳島県)イシイ5・6号農場、同工藤農場、㈲篠塚孵化場(篠塚久社長・徳島県)学西種鶏場愛後農場、㈲酒井養鶏場(酒井裕之社長・福島県)石川農場。

9月末現在の「農場HACCP推進農場」指定は延べ325農場(牛93、豚130、鶏102)。

農場HACCP認証マーク貼付 会田共同養鶏に許諾

(公社)中央畜産会は、農場HACCP認証マークを畜産製品に貼付できる制度を発足させ、すでに3社に使用許諾書を交付したが、10月1日付で農事組合法人会田共同養鶏組合(上村博文組合長)の鶏卵への認証マーク貼付を許諾した。