米国RBIの2業態 植物性〝肉〟〝卵〟拡大

米国レストラン・ブランズ・インターナショナル(RBI)傘下のバーガーキング(世界100か国以上で約1万7800店舗)は8月8日から期間限定で、インポッシブルフーズの植物由来のハンバーガーパティーを使った「インポッシブル・ワッパー」(5.59ドル)を米国の約7000店舗で販売すると発表した。バーガーキングは4月に、同商品を59店舗で試験販売していた。今回は米国の全店舗で、9月初めまでは販売される見通し。

同じくRBI傘下のカフェチェーン、ティム・ホートンズ(カナダ・米国などで約4800店舗)では7月から、ビヨンドミートの人工肉を使ったサンドイッチなどを約4000店舗で販売しているほか、カナダの複数の店舗では、焼くとオムレツやスクランブルエッグのようになる緑豆などが原料の人工〝卵〟ペースト「ジャスト・エッグ」を試験導入したと報じられている。