白田一敏著『困った時は、鶏に聞け!』

㈱鶏卵肉情報センター(本社・名古屋市)は、このほど白田一敏著『困った時は、鶏に聞け!』【写真】を発行した。

同書は、家きん疾病小委員会の専門委員などを務める㈱ピーピーキューシーの白田一敏獣医師(獣医学博士、現社長)が隔週刊「鶏卵肉情報」の2008年9月10日号から14年12月25日号までに連載した同名コラムを編集・再構成したもの。獣医師として養鶏の生産現場で直に体験してきたことを踏まえ、生産現場のスタッフに有益だと思われる鶏病の知識や飼育管理のコツなどを、分かりやすく紹介している。

同書では年代ごとに章立てしており、あとがきで白田氏は「①7年経過した現在でも、養鶏場の若い世代のスタッフに、本連載と同じ内容を説明する機会が多い②養鶏業界における高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)について、過去を振り返ることができる(発生履歴、移動制限区域の変遷、鳥インフルエンザのワクチン問題など)③フィールドでは、その後、新たな事象や展開があり、アップデートする内容が蓄積されてきたことを実感する」などと記している。

四六判403ページ。定価は2200円(消費税込み)。送料別。

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