バイエル薬品 「グロービッグBS」新発売 畜産用枯草菌入り混合飼料

バイエル薬品㈱(ハイケ・プリンツ社長―本社・大阪市北区)は、枯草菌入り混合飼料「グロービッグBS」を6月20日に新発売した。

「グロービッグBS」は、米国カリフォルニア州の土壌から発見され、独自の技術で製品化された自然由来の枯草菌QST713を含有しており、飼料に添加して給与することで鶏、豚、牛の健康に寄与する。

「動物の健康を向上するために枯草菌株を使用する方法」として米国特許を取得済み(特許番号US9,247,757,B2)で、海外16か国で販売実績(2018年現在)がある。枯草菌QST713は化学農薬の代替として、野菜・果樹を病害から守る微生物的防除剤としても製品化されている。

推奨添加量は飼料1トン当たり1.0~2.0キロで、包装は20キロ/袋。原材料は米ぬか油かす、炭酸カルシウム、植物性油脂、枯草菌、ケイソウ土、コーンスターチ、リグノスルホン酸ナトリウム。

問い合わせは同社FAビジネス統括部・製品担当の木村氏(電03-6266-7344)へ。