キョウドウ『成長カゴ洗浄機』を開発 洗浄力と小型機に特化
容器洗浄機メーカーの㈱キョウドウ(本社・東京都大田区)は、このほど食鳥処理事業者向けの『成鳥カゴ洗浄機』を開発した。
〝洗浄力と小型機〟に特化し、食品残さ処理を得意とするキョウドウ独自の技術で鶏の排せつ物やエサの食べ残し、羽根の除去し、排出する。従来の洗浄機+ドラムスクリーン機能に比べ省スペースで、成鳥カゴをより効率的・衛生的に洗浄できる。
主な特徴は次の通り。
①毎分約800リットルの大容量噴射(循環水)で、成鳥カゴに付着している鶏の排せつ物やエサの食べ残し、羽根を除去する。約80個の洗浄ノズルで上下左右の様々な角度から汚れを洗浄するため、洗い残しが少ない。
②メッシュコンベヤで洗浄水と汚れを分離し、除去したゴミを洗浄機から排出する。
③約65℃の高温で洗浄するため、より衛生的になる。
処理能力は毎時600枚で、寸法は幅2700ミリメートル×奥行き1500ミリメートル×高さ1800ミリメートル。処理能力と設置スペースに合わせて機械を設計できる。
詳細は同社営業本部(電045-810-0721)または同社ホームページ(http://kyo-do.net/)へ。