「安全・安心・おいしい鶏肉」啓発活動実施 全鳥連 全国約500店舗で魅力を紹介
全国食鳥肉販売業生活衛生同業組合連合会(全鳥連・新井眞一会長)は、このほど「安全・安心・おいしい鶏肉」を啓発し、食鳥肉販売業の価値を発信する特設サイト(https://www.zenchoren.jp/r3spsite/index.html)を開設。消費者向けのパンフレットやポスターも作成し、全国の組合員の約500店舗で配布・掲示するなど、食鳥肉専門店の魅力のPRに取り組んでいる。
全鳥連は、今から63年前の昭和35年に設立され、厚生労働省の指導のもと、より良質の食鳥肉を安全に消費者に供給することを使命として、食鳥肉専門店の食品衛生関連規制の順守や設備の改善、経営の近代化などを推進しながら、国民への「安心・安全」な鶏肉の安定的な提供に努めてきた。現在は15都府県の同業組合で構成され、全国の組合員が展開している店舗数は合計約500店舗に上る。
特設サイトは、こうした歴史ある「食鳥肉専門店の価値、連合会の取り組み、業界活動情報の周知(認知拡大)」を目指して開設したもので、パンフレットは「鶏肉の正しい取り扱いや知識、衛生対策などの啓発(理解促進・浸透)」「安全・安心・おいしい鶏肉の利用増」を目指して制作した。
全鳥連は、「今回の取り組みを通じて、皆様に鶏肉をおいしく安全に食べるための方法や、食鳥肉専門店のことを正しく知っていただき、鶏肉を通じてより良い食生活をお送りできますことを願っております。また、これを機に、全国の食鳥肉専門店にも足を運んでいただけますと幸いです」とコメントしている。