こども霞が関見学デーでたまごの魅力をPR 日本卵業協会などが参加

日本卵業協会は〝たまご1日2個〟のメリットをPR

東京・霞が関の各中央省庁は8月1、2の両日、恒例の『こども霞が関見学デー』を開いた。農林水産省でも職員や食品関連企業、農業団体の関係者らが、安全でおいしい食品をつくるための様々な取り組みや、農業の役割などを紹介した。

食品に関わる企業や団体がコラボし、フードチェーンの様々な段階の活動を紹介して、食育や食への信頼向上を図る「フード・コミュニケーション・プロジェクト」(FCP)のコーナーには、(一社)日本卵業協会も参加。卵には育ち盛りの子どもにとって、非常に重要な栄養素が豊富に含まれることをパネルでPRし、『たまごニコニコ料理甲子園 決勝大会レシピブック』のパンフレットも配布した。

キユーピー㈱、昭和産業㈱なども出展。キユーピーは卵殻膜や卵殻も食品や化粧品、日用品などに活用されていることや、夏休みの自由研究の作品を募集する企画を実施していることを紹介した。昭和産業は、世界で生産された穀物が、身近な食べ物やその原料に使われていることなどをパネルで展示した。

会場には、ゆるキャラも多数登場し、JA全農たまご㈱の「オム・レッツくん」や、日清食品㈱の「ひよこちゃん」などは大人気に。

同省の官民協働プロジェクト「Let’s和ごはん」や、動物検疫所による初生ひな検疫など、輸入家畜の検査業務を行なっていることも紹介した。