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外食・中食業界向け新商品 タマゴ加工品は2品 ケンコーマヨネーズ 2018.02.25発行 ケンコーマヨネーズ梶i炭井孝志社長―東京本社・東京都杉並区)は2月15日、外食と中食業界に向けて新商品8品を新発売した。このうちタマゴ加工品は2品。 同社の静岡富士山工場で割卵から製品化まで一貫ラインで生産した『惣菜亭 冷凍だし巻き卵』(荷姿=300グラム×20)は、和食人気とインバウンド需要に応えようと開発した。有名店の味を分析して旨味と塩味のバランスを調整し、甘さ控えめの関西風に仕上げている。原料は新鮮な国産鶏卵と北海道産真昆布のだし、焼津製造かつお節のだしを使用している。 もう1品が殻をむいた『ゆで卵H』(同10個入り×10)で、薄めの味付けとすることで幅広いメニューに使えるようにしている。未開封時の賞味期間は製造日から30日。 両商品について商品開発部門商品開発本部の矢野輝彦本部長は「だし巻き卵は訪日観光客が利用するホテルなどで多く使ってほしい。ゆで卵については調理時の作業性、簡便性に優れ、メニューへの汎用性が高く、タルタルソースの具材として混ぜることもできる」と提案している。 このほか、化学調味料と香辛料抽出物を使用していない『デイリーユースマヨネーズ』(同1`入り×10または10`入り×1)や、タラコエキスを配合した『明太子マヨネーズタイプ』(1`入り×10)を同時発売。3月1日には蒸し鶏をマヨネーズタイプと和えた『チキンサラダ』の販売も始める。 島本国一常務執行役員(商品開発部門長)は開発時のポイントを「夫婦2人や単身の世帯、女性の就業率などが年々増加しており、中食市場が伸びている。また食の安全・安心も重要で、当社としてはこれらを踏まえたうえで素材のおいしさにこだわり、作業性と簡便性を考慮し、多様化するメニューづくりへのお手伝いをしたいと思う。今回の新商品については、各分野で利用できるように225のメニューを用意した」と話している。 【『ゆで卵H』をスコッチエッグやタルタルソースの具材に提案(左)、ホテルの朝食バイキングに向く『惣菜亭 冷凍だし巻き卵』(右)】
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