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IEC(国際鶏卵委員会)ブルージュ会議開く
2017.09.25発行
国際鶏卵委員会(IEC=ベン・デラート会長)は9月10日から14日までの日程で、ベルギーの古都ブルージュ(ブルッへ)で「IECグローバル・リーダーシップ会議」を開いた。会議には日本の会員生産者や、(一社)国際養鶏協議会を通じた養鶏関係者、加工・流通・貿易・機器メーカー関係者など約40人を含む、世界35か国から約400人(夫人含む)の鶏卵産業関係者が出席した。英国コンシューマー・グッズ・フォーラムのピーター・フリードマン会長による「国際的な消費財産業の影響分析とサステナビリティの役割」の基調講演で幕を開けた会議では、経済セッションで、昆虫を飼料にすることや点灯管理についての新たな視点が紹介され、生産セッションでは『ワクモ』に焦点が当てられた。家禽の福祉セッションや鶏卵加工セッションでは、最近の情勢や新しい取り組みなどが紹介されたほか、各国の鶏卵産業や地域別の鶏卵加工業の近況が報告された。来年秋の「IECグローバル・リーダーシップ会議」開催地の京都については、ファッコ・ジャパン鰍フオルランド・ペルッツォ副社長と並河久仁子さんが紹介した。IEC総会では、新会長にティム・ランバート氏(エッグ・ファーマーズ・オブ・カナダCEO)が選任された。
【ブルージュでの「IECグローバル・リーダーシップ会議」であいさつするベン・デラート会長(上)、来年9月9〜13日の京都会議について紹介するペルッツォ氏と並河氏(下)】
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