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モナコ・モンテカルロでIECビジネス会議開催
2017.04.25発行
国際鶏卵委員会(IEC、ベン・デラート会長)は4月2日から4日まで、モナコ公国モンテカルノのル・メリディアン・ビーチプラザホテルでIECビジネス会議を開き、世界各国から370人近い鶏卵関係者が参加。日本からも団体加入している(一社)国際養鶏協議会関係者を中心に27人が参加した。 会議では、世界の鶏卵産業への影響として、先進国(特に欧米)で消費者の肉たんぱく質離れが進んでいることや、形や色、ラベルなど人間の多くの感覚を刺激し、消費者の神経心理学に訴えるマーケティングの有効性を強調した講演なども行なわれた。 このほか採卵鶏の飼料と栄養、世界の鳥インフルエンザの発生状況とバイオセキュリティ、米国のトランプ政権と英国のEU離脱が世界の鶏卵貿易に与える影響、鶏卵の消費促進と革新的な鶏卵製品、OIEの採卵鶏アニマルウェルフェア基準と米国のケージフリー卵の動向などについての情報提供も行なわれた。 次回の「グローバル・リーダーシップ会議」は今年9月10〜14日にブルージュ(ベルギー)で、来春の「ビジネス会議」は4月8〜10日にロンドンで開催の予定。
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