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遮熱特殊塗料で暑熱対策 飼料タンクや畜舎屋根と塗装 湧蒼塗装研究所の『エサガード隼』『屋根ガード隼』 2017.04.25発行 蒲N蒼塗装研究所(本田英明社長―本社・新潟県新発田市大手町4−3−26)は、オリジナルの遮熱特殊塗料で飼料タンクや畜舎屋根を塗装し、暑熱対策として養豚業界を中心に貢献してきたが、このほど養鶏業界での事業展開にも力を入れることにした。 同社が飼料タンクの塗装専用に開発した「エサガード隼」は、塗料に含まれる特殊顔料が太陽光の赤外線を効率良く反射し、飼料タンクの表面温度を最大15度C下げることができるため、飼料タンク内の温度上昇を抑えて熱による飼料の腐敗を抑制し、家畜に状態の良い飼料を提供できる。 十分な遮熱効果だけでなく、清潔感と美観を保ち、水アカやコケ、サビだれなどが付きにくい。 飼料タンクを「エサガード隼」で塗装することで、@飼料の温度や悪臭が減り、飼料要求率や増体などの成績が改善されるA飼料の保存環境を改善し、劣化・変腐・カビの発生を抑制するB施工後は冷却コスト・作業手間など一切かからない――などの効果が期待できる。 同社のオリジナル太陽光高反射遮熱塗料「屋根ガード隼」の特徴は次の通り。 ▼優れた遮熱性能=赤外線を効率良く反射し、侵入熱量を70%以上削減する。屋根の表面温度を20〜30度C、畜舎内温度を2〜5度C下げることができる。 ▼塗膜で屋根を保護=サビ、腐食を抑え、紫外線や酸性雨から屋根を保護し、屋根の耐用年数を延ばす。 ▼1コート(1種類の塗料)で工期と価格も圧縮=通常の塗料より膜厚に塗れるため、1コートで効果を発揮。作業工程の短縮で価格面もリーズナブルになる。 同社では、畜舎の傷みを専門の板金職人が補修し、補修がいらないところは塗料で保護する「ハイブリッド工法」(板金工事+塗装工事)のほうが、屋根の張り替えや上張りよりもコストが安いうえに遮熱効果も得られる。さらに農場の美観が良くなり、社内外にクリーンさをアピールできる――としている。 問い合わせは同社(電・F0254・28・8159、ホームページ=http://www.wakusou-token.co.jp/)へ。
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