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石野産業が『半熟ゆで卵製造装置』開発 高温蒸気で卵を加熱
2017.03.25発行
石野産業梶i本社・石川県金沢市増泉5−10−48)は、外食業界で半熟卵の需要が伸びていることから、このほど小型の『半熟ゆで卵製造装置』【写真下】を開発した。 同社が販売している温泉卵製造機「ドライエガー」は遠赤外線で卵を加熱するが、今回開発した小型の「半熟ゆで卵製造装置」は高温の蒸気で卵を加熱する。白身や黄身の固さ、殻のむきやすさなど、最適な条件を見つけるために試験を重ねた。湯せん式に比べて水分が抑えられるため、衛生的に加工処理できる。 製造能力は1時間当たり約1000個。価格は1台350万円程度で、丼物やラーメンなどを提供する外食店や調理施設への販売を見込んでいる。今後は食材の取扱量が多い外食チェーンなどへの販売を目指し、1時間当たり2000個程度を製造する大型装置の開発にも取り組む予定。 同社は6月13日から16日まで東京ビッグサイトで開かれる「2017国際食品工業展」に出展する(ブース番号「2K−08」)。 詳細は同社(電076−241−7954、F076−241−7551)へ。
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