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内外食品をエスフーズに譲渡 木徳神糧
2016.08.15発行
大手米穀卸の木徳神糧梶i平山惇社長―本社・東京都江戸川区瑞江4−44−17)は7月26日の取締役会で、連結子会社の内外食品梶i木村順社長―本社・千葉県船橋市高瀬町21−1)の全株式をエスフーズ梶i村上真之助社長―本社・兵庫県西宮市鳴尾浜1−22−13)に譲渡することを決議したと発表した。 内外食品がエスフーズの鶏肉事業の中核となることで、@販売力の強化と販売量の増加A商品開発力の強化B拠点の有効活用――を期待できると判断したもの。7月27日に契約を締結し、8月1日に全株式(32万株)を譲渡した。譲渡価額(概算)は内外食品の普通株式が4億8000万円、アドバイザリー費用等が2500万円。 1960年設立の内外食品は、自社工場で銘柄鶏肉『つくば鶏』『つくば茜鶏』などを処理・加工して販売し、2015年12月期の売上高は43億200万円、営業利益は4100万円、当期純利益は7700万円であった。 食肉製造・卸売企業のエスフーズは67年設立で、牛モツ加工品のブランド『こてっちゃん』で有名。2016年2月期(連結)の売上高は2425億6600万円、営業利益は84億2800万円、当期純利益は50億8600万円。村上社長が全株式の24.76%、丸紅鰍ェ15.00%を保有する(今年2月末現在)。
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