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ブロイラーひな需給 やや不足気味 2016.07.25発行 (一社)日本種鶏孵卵協会(山本満会長)は7月6日にブロイラー、7日にレイヤーの種鶏導入と素ひな計画生産検討会を開いた。28年(1〜12月)と28年度(4〜3月)のブロイラーとレイヤーの推計種鶏導入羽数は増加するものの、ひなえ付け羽数を前年並みと仮定したコマーシャルひなの需給では、年次、年度ともブロイラー用ひな、レイヤー用ひなは不足気味に推移する見通し。 今年6月末現在で、ブロイラー孵卵場50社(場)から集計した平成28年(28年1〜12月)の種鶏導入計画羽数は487万5119羽で、前年実績(488万3823羽)比0.2%(8707羽)減。28年度(28年4月〜29年3月)は486万632羽で、前年度実績(484万22756羽)比0.4%(1万7876羽)増の見込み。 地域別では、東日本(北海道から関西まで)は年次で1.5%減、年度で1.3%増。中四国は年次で8.4%減、年度で0.4%増。九州は年次で2.9%増、年度で0.2%減となっている。 導入調査の全国推計のカバー率(年次ベースで95.6%、年度ベースで95.5%)を基に推計した全国の種鶏導入羽数は、28年が511万1000羽で前年(510万6000羽)比0.1%増、28年度が508万羽で前年度(507万1000羽)比0.2%増の見込み。 羽色別の種鶏導入計画羽数を前年と比較すると、年次では白色羽系は0.3%減、年度では0.2%増。有色羽系は年次で2.9%減、年度で3.4%増、地鶏系は年次で17.5%増、年度で4.4%増の計画となっている。 全体の構成割合は、年次でも、年度でもほぼ変わらず、白色羽系96.2〜96.4%、有色羽系2.6〜2.7%、地鶏系1.0〜1.2%で、白色羽系が大部分を占める。 種卵採取開始日齢180日(6か月齢)、採取期間270日(27週齢〜64週齢)、種鶏1羽当たりひな生産141.7羽を基に試算した28年のブロイラー用ひなの生産能力は7億1516万羽で前年比1.7%増、28年度では7億1484万羽で前年度比0.7%増となる。 コマーシャル素ひなのえ付け羽数を前年並みの7億1778万羽と仮定すると、28年では263万羽、28年度では294万羽の不足となる。 素ひなの生産は、鶏舎などの施設整備が進まないことから近年、抑制的に推移しているが、高い種鶏能力は引き続き維持されると見込まれている。 調査協力孵卵場は次の通り(各社の知育は同協会の区分けに準じたもの)。 東日本=鰹\文字チキンカンパニー、潟Aマタケ、潟Cシイ(東北・関東)、轄scポートリー、鰹シ本鶏園、日本ホワイトファーム梶i知床・東北)、潟Iオヌマ、兜沒エンヤ、叶X孵卵場(宮城・関東)、プライフーズ梶A渇棟B孵卵場、且R本養鶏孵化場、潟Xリーエム、叶X孵卵場(和歌山)、潟с}モト、とりっこ倶楽部ホシノ 中国四国=活鼡{家禽孵卵場、潟Iーエヌポートリー、兜沒c種鶏場、米久おいしい鶏梶A石井養鶏農業協同組合、去ツ塚孵化場、居シ尾孵卵場、椛蜴Rどり、叶X孵卵場(四国・岡山)、葛ヲ和孵卵場 九州=深川養鶏農業協同組合、且R形種鶏場、叶X孵卵場(福岡・大分・宮崎)、葛v留米孵卵場、潟コオ、潟Cシイ(九州・鹿児島)、且剴註H鳥、鰍iAフーズさが、マルイファーム梶A潟Wャパンファーム、潟Aクシーズ、拠|下種鶏孵化場、宮崎くみあいチキンフーズ梶A鰹シ野種鶏場、日本ホワイトファーム梶i宮崎)、潟Eェルファムフーズ(霧島)、鹿児島くみあいチキンフーズ
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