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食の安全・安心の確保は118億円 27年度厚労省予算案 2015.01.25発行 政府が1月14日に閣議決定した厚生労働省の平成27年度予算案のうち、食の安全・安心の確保に関する予算は118億円(前年度113億円)となった。 このうち「科学技術の進歩を踏まえた合理的・科学的な基準策定の推進」は10億円(前年度9億3000万円)で、食品添加物・残留農薬などの基準策定、食品用容器包装や食品汚染物質、健康食品の安全確保対策を推進する。 「国内外の状況を踏まえた的確な監視・指導対策の推進」は95億円(前年度92億円)で、輸入食品の安全確保対策や感染症の水際対策(検疫所)、食中毒その他国内の監視指導対策、輸出促進も視野に入れた事業者の衛生管理対策(HACCPの普及)を推進する。 「食品安全に関するリスクコミュニケーションの実施等」は13億円(前年度11億円)で、食品に関する情報提供や意見交換、食の安全確保に資する研究などを推進する。 このほか、生活衛生関係営業の活性化や振興などに関する予算は32億円(前年度29億円)。 HACCP企画推進室を設置 厚生労働省 厚生労働省は、1月1日付で医薬食品局食品安全部監視安全課に「HACCP企画推進室」を設置した。国内でのHACCPの普及・制度化が重要課題となっていることから、わが国におけるHACCPの規格推進に関する組織を新設したもの。
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