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黒富士農場に内閣総理大臣賞 平成26年度農林水産祭
2014.10.25発行
農林水産省と日本農林漁業振興会は10月15日、平成26年度(第53回)の農林水産祭の天皇杯、内閣総理大臣賞、日本農林漁業振興会会長賞の受賞者を発表し、養鶏関係では、農業生産法人黒富士農場(向山茂徳代表―山梨県甲斐市)が内閣総理大臣賞を受賞した。 天皇杯などは、過去1年間の農林水産祭参加表彰行事で農林水産大臣賞を受賞した509点の中から選ばれたもので、黒富士農場は第43回日本農業賞で大賞を受賞していた。表彰式は勤労感謝の日の11月23日(日曜日)に明治神宮会館で開催される農林水産祭式典で行なわれる。 黒富士農場は、飼養羽数の半数に相当する約3万8000羽の大規模な平飼いによる採卵鶏経営が特徴。有機飼料を用いることで、平成20年に国内初の有機JAS認定を受けた。健康な鶏を育て、生産した卵の直販や、付加価値を付けた菓子類の開発・販売など、6次産業化にも積極的に取り組んでいることが評価されたもの。
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