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採卵鶏用育成飼料「アジャストシリーズ」発売 高産卵を維持できる鶏を育成 豊橋飼料 2014.10.15発行 豊橋飼料(株)(石黒達士社長―本社・豊橋市明海町5―9)は今春、採卵鶏の育成用飼料「アジャストシリーズ」を発売したが、鶏卵生産者からは「新シリーズを用いることによって、高産卵を持続できる鶏を育てることが容易になった」と好評を博している。 育成用飼料「アジャストシリーズ」は、『アジャスト餌付』(粗たん白質23.0%以上、ME3000キロカロリー/キログラム以上)、『アジャスト幼雛』(粗たん白質20.0%以上、ME2900キロカロリー/キログラム以上)、『アジャスト中雛』(粗たん白質17.0%以上、ME2800キロカロリー/キログラム以上)、『アジャスト大雛』(粗たん白質14.0%以上、ME2750キロカロリー/キログラム以上)からなり、育成前期では鶏の飼養管理マニュアルの体重指標に沿う十分な増体を達成し、育成中後期では、鶏群の斉一性を損なうことなく体重の過大化を抑制し、産卵初期から高産卵ができるように設計開発されている。 主な特徴は次の通り。 (1)「アジャストシリーズ」は、初期発育を重視しており、『アジャスト餌付』と『アジャスト幼雛』には、カゼインホスホペプチド(CPP)を添加して育成前期の骨格発達をサポート。 (2)育種会社の発行する飼養管理マニュアルの体重に十分到達し、その上で過大化を抑える飼料成分の設計とした。特に『アジャスト中雛』と『アジャスト大雛』は、体重の過大化の抑制と鶏種の飼養管理マニュアルの増体を実現するよう、アミノ酸を重視しながらMEとCPを最適化。これにより重要な育成前期の発育を維持し、かつ、育成中後期の発育を適正化することで、高産卵を持続できる鶏群の育成を可能にした。 (3)鶏の一生を通じてつきまとうサルモネラの感染リスクを低減するため、「アジャストシリーズ」では、腸管のサルモネラ定着抑制に効果のあるマンノースを配合し、ひなの健やかな成長と、安全・安心な鶏卵生産が可能になるようにした。
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