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タマゴ関連は『とろっと名人・ひらけオムレツ』など7品 キユーピーの業務用新商品 2014.08.25発行 キユーピー(株)(三宅峰三郎社長)は8月5日、東京都調布市の仙川キユーポートで、20日発売の業務用新商品31品の試食発表会を開いた。 タマゴ関連は7品で、すべて国産鶏卵を使用している。クローズアップ商品の『とろっと親子丼の素』『同たまごとじの素』は、ご飯さえあれば本格的な丼メニューができあがるもので、外食産業の深刻な人手不足を考慮し、誰でも簡単・スピーディに調理でき、手作り感も演出できる商材として販売する。 洋食店などに向けて提案する『とろっと名人・ひらけオムレツ(3種のチーズ)』は、表面に切れ目を入れると半熟状のタマゴが流れ出すもの。ゴルゴンゾーラ、エメンタール、ゴーダチーズがバランス良く混ぜ込まれ、チキンライスに乗せればチーズオムライスとして販売できる。 このほか『ふんわり天津飯の素』は醤油あん、甘酢あんの2種類を用意。高品質のブランド卵を使用した『フレンチトーストベース(エグロワイヤル)』、かつおだしを利かせた『濃縮茶碗蒸しの素(塩味ひかえめ)』も新発売した(タマゴ関連の商品はすべて要冷凍)。 発表会には斎藤謙吾フードサービス本部長、湯川治己商品開発本部長の両執行役員らが出席。 斎藤本部長は下期の販売施策について「お客様には引き続きモノ提案、コト提案、催事提案を通じて商品の価値を伝えていきたい」としたうえで、外食・中食市場のトレンドについて「現在の売れ筋は高付加価値の商品で、それに関連する食材の動きも良い。外食店の人手不足は大変な状態であるため、わが社としても『簡便調理』の部分をはずさないようにしながら、お客様が使いやすい安全・安心の製品を紹介していく。最終的に『キユーピーを使って良かった』と言ってもらえるような提案ができれば」などとコメント。 湯川本部長は展開中の7次中期計画では『ユニークさの発揮と創造』を重視していると紹介し、(1)将来への布石(2)国内でのイノベーション(3)海外への本格展開(4)経営基盤の強化――に結びつく商品開発に取り組んでいると強調した。 【『とろっと親子丼の素』で作った親子丼(上)、『とろっと名人・ひらけオムレツ』(下)】
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